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情報セキュリティ意識を向上させるには?企業にできる対策方法

2026.09.04

人材教育

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情報セキュリティ意識を向上させるには?企業にできる対策方法

情報セキュリティ意識とは、従業員一人ひとりが情報を守ることの重要性を理解し、日々の業務のなかでリスクに注意を払いながら行動しようとする姿勢のことです。

たとえセキュリティ対策のためのシステムやルールを整備していても、実際に情報を取り扱う従業員がリスクを意識せずに行動すれば、情報漏えい等のトラブルにつながる恐れがあります。そのため、情報セキュリティ意識を向上させるには、従業員がリスクを自分ごととして捉えられるような教育・啓発の取り組みが重要です。

本記事では、情報セキュリティ意識の向上が重要視される背景やリスク、具体的な対策方法、そして高めた意識を行動として定着させるポイントを解説します。従業員へのセキュリティ教育を検討している担当者の方は、ぜひ参考にしてみてください。

企業にとって重要な従業員の「情報セキュリティ意識」とは

そもそも「情報セキュリティ意識」とは、従業員が情報セキュリティの重要性を理解し、日常業務のなかでリスクに気付いて適切に行動しようとする意識を指します。

大切なのは、ルールを「知っている」状態と、実際に「実践できる」状態は別物だという点です。例えば、“不審なメールを開くべきではない”と知っている人でも、業務連絡を装った巧妙なメールをいざ前にしたとき、本当に立ち止まって確認できるとは限りません。だからこそ、単に知識を身につけさせるだけでなく、リスクへの意識を高め、日々の行動につなげ、その行動を定着させていく段階的な取り組みが求められます。

企業のセキュリティ対策は、システム等の「技術的対策」と、従業員の意識・行動に関わる「人的対策」の両輪で成り立つものです。このうち情報セキュリティ意識の向上は、人的対策の中核に位置付けられます。

そのため、正社員に限らず、契約社員・派遣社員・アルバイト等、業務で情報に触れるすべての人を対象に実施することが不可欠です。

また、サイバー攻撃の手口は年々巧妙化しており、少し前までの常識や対策がそのまま通用するとは限らなくなってきています。だからこそ、情報セキュリティ意識は一度身につけて終わりではなく、最新の情報へアップデートしていく姿勢が大切です。

情報セキュリティ意識の向上が重要視される背景

今、企業で情報セキュリティ意識の向上が重要視される背景には、「人」を狙うサイバー攻撃の巧妙化と、後を絶たない人為的ミスによる情報漏えいがあります。実際の調査データをもとに状況を見ていきましょう。

「人」を狙うサイバー攻撃の巧妙化

独立行政法人情報処理推進機構(IPA)が2026年1月に公開した「情報セキュリティ10大脅威 2026 [組織]」のランキングでは、「ランサム攻撃による被害」(1位)が11年連続で選出されました。くわえて、「機密情報を狙った標的型攻撃」(5位)や「ビジネスメール詐欺」(10位)のように、従業員を攻撃の入口とする脅威も継続してランクインしています。

こうした攻撃で使われるのが、取引先や社内からの業務連絡を装ったメールや、正規のサービスに酷似させた偽サイト等、人の心理的な隙を突く「ソーシャルエンジニアリング」と呼ばれる手口です。セキュリティソフトやアクセス制限等の技術的対策を適切に講じていても、従業員が添付ファイルを開いたり、偽サイトで認証情報を入力したりするひとつの操作が、ランサムウェアをはじめとする攻撃者の侵入の起点になり得ます。つまり、従業員一人ひとりが、不審な兆候に気付ける状態をつくることが重要なのです。

出典:情報セキュリティ10大脅威 2026|独立行政法人情報処理推進機構

続く「人為的ミス」による情報漏えい

情報漏えいの原因は、外部からの攻撃だけではありません。従業員による「人為的ミス」や内部トラブルも大きな要因となっています。

実際、2026年1月に公表された東京商工リサーチの調査によると、2025年に上場企業とその子会社が公表した個人情報の漏えい・紛失事故は180件で、このうち「誤表示・誤送信」が37件(構成比20.5%)、「紛失・誤廃棄」が18件(同10.0%)と、合わせて約3割が人為的なミスに起因しているものでした。

また、前述したIPA「情報セキュリティ10大脅威 2026 [組織]」でも、「内部不正による情報漏えい等」が7位に選出されています。

どれだけ技術的対策を強化しても、最終的に情報を扱うのは「人」です。人為的ミスや内部不正を防ぐためにも、従業員一人ひとりが正しい知識を身に着け、意識を高めていくことが欠かせないといえるでしょう。

出典:上場企業の「個人情報漏えい・紛失」事故 2番目の180件発生、漏えい人数は約2倍増の3,063万人分|東京商工リサーチ TSRデータインサイト

従業員のセキュリティ意識が低いことによるリスク

従業員のセキュリティ意識が低い状態のまま放置すると、企業は大きな損失を被る恐れがあります。主なリスクは以下の4つです。

・情報漏えいとそれに伴う金銭的被害・損害賠償
・生産やサービス停止による業務中断の損害
・顧客や社会からの信用失墜
・取引先や委託先へ被害が広がる「踏み台」化

 

まず挙げられるのは、情報漏えいやそれにともなう金銭的な被害です。ランサムウェア攻撃で被害を受けたシステムやデータを人質に身代金を要求される恐れがあるほか、企業が取り扱っている個人情報を漏えいした場合、民事上の責任を問われ、損害賠償責任を負う可能性があります。

さらに、事業への影響も見逃せません。前述した東京商工リサーチの調査では、ランサムウェアをはじめとする不正アクセスが、情報漏えいにとどまらず生産やサービスの停止まで引き起こしたと指摘されており、業務停止による損失にも直結しかねないことが分かっています。

重大な事故を起こしてしまうことで顧客や社会からの信用失墜を招き、補償問題や顧客離れにつながる恐れもあるでしょう。

くわえて、取引先へ被害が波及するリスクにも注意が必要です。前述の「情報セキュリティ10大脅威 2026 [組織]」では「サプライチェーンや委託先を狙った攻撃」が2位に選出されており、対策が手薄な企業が踏み台となって取引先にまで被害が広がる恐れがあります。

こうしたリスクを踏まえると、従業員のセキュリティ意識向上は、経営課題のひとつとして優先して取り組むべきテーマだといえるでしょう。

従業員のセキュリティ意識を向上させる4つの対策方法

では、実際に従業員のセキュリティ意識を向上させ、日々の行動へつなげていくためには、どのような対策を行うのがよいのでしょうか。

ここからは、今すぐ始められる具体的な対策方法を4つ紹介します。

ポリシー・ルールを明確化して周知する

まずは、情報の取り扱いについて「何をしてよいか・してはいけないか」の判断基準を明文化し、全従業員に周知することが大切です。

具体的には、パスワードの管理方法、メール送信時の宛先確認、端末の持ち出し、SNSの利用等、日常業務に即したルールを定めておきましょう。判断基準が明確になれば、従業員は迷わず行動しやすくなります。

その際、「なぜ必要なのか」という理由もセットで伝えることがポイントです。背景のリスクまで理解できれば納得感が高まり、ルールの形骸化を防ぎやすくなります。

定期的なセキュリティ教育・研修を実施する

教育は入社時の一度で終わらせず、定期的・反復的に学ぶ機会を設けることが重要です。実施形式には集合研修・オンライン研修・eラーニング等があり、なかでもeラーニングは時間や場所を問わず受講できるため、全国の拠点や多様な雇用形態の従業員にもムラなく教育を届けやすいという利点があります。

教育内容は、パスワード管理やメールの誤送信対策、不審なメールの見分け方、SNS利用の注意点等、日常業務に関わるテーマにすると従業員が自分事として学びやすくなるでしょう。

標的型攻撃メール訓練等の疑似体験を取り入れる

知識として学んでいても、実際に巧妙なメールを受け取ったときに見抜けるとは限りません。そこで取り入れたいのが、標的型攻撃メール訓練のような「疑似体験」です。

標的型攻撃メール訓練とは、攻撃メールを模した疑似メールを従業員に配信し、開封状況の確認を経て振り返りやフォロー教育につなげる取り組みです。実際に「開いてしまった」という体験が、セキュリティリスクを自分事として捉え直すきっかけになります。

なお、疑似メールを開封した従業員を責めるのは逆効果になりかねません。誰でも引っかかり得ることを前提に、気付きと学びにつなげる運用を心がけましょう。

ミスや不審な事象を報告しやすい環境をつくる

被害を最小限に抑えるには早期発見・早期対応が重要であり、従業員がミスや不審な事象に気付いたとき、ためらわず報告できる環境づくりが欠かせません。

「報告すると叱責される」という空気があると、従業員は報告をためらい、発覚の遅れから被害が拡大する恐れがあります。大切なのは、ミスそのものを責めるのではなく、報告したこと自体を評価する文化を育てることです。管理職が率先して「報告してくれてありがとう」という姿勢を示せば、従業員も安心して声を上げやすくなるでしょう。

併せて、報告先や報告手順を明確にし、対応マニュアルとして整備しておきましょう。

従業員にセキュリティ意識を定着させるためのポイント

ここまでにご紹介した取り組みで従業員のセキュリティ意識が高まっても、それが日々の行動として定着しなければ、取り組みの効果は一時的なものになりかねません。

高めた意識を日々の行動につなげ、組織に定着させるためには、次の3つのポイントを押さえて対策を実施することが大切です。

一度きりで終わらせず継続的に取り組む

攻撃の手口は変化し続けるため、教育も一度きりではなく、継続して実施することが大切です。

実際に、前述の「情報セキュリティ10大脅威 2026 [組織]」では「AIの利用をめぐるサイバーリスク」が初めて選出されており、注意すべき脅威は毎年変化しています。そのため、教育内容が古いままでは新しい手口に対応しきれない恐れがあります。

併せて、教材を最新の内容に保つことも重要です。自社で教材を作り続けるのは負担が大きいため、脅威動向を踏まえて内容が更新されるeラーニングサービスを活用すれば、担当者の負担を抑えながら教育の鮮度を保ちやすくなるでしょう。

経営層・管理職を含む全従業員を対象にする

セキュリティ教育は、現場の従業員だけでなく、経営層や管理職も対象に含める必要があります。管理職自身がセキュリティの重要性を理解していないと、現場の取り組みが後回しにされたり、形骸化しやすくなったりします。

また、雇用形態を問わず、業務で情報に触れる全員に同水準の教育を届ける「ムラのなさ」も重要です。教育が行き届いていない部門や立場がひとつでもあると、そこが組織全体の脆弱性となり、サイバー攻撃の入口になるリスクが高まります。

効果測定と改善を繰り返す

教育や訓練は、実施して終わりにせず、効果測定とセットで運用しましょう。

例えば、受講率や理解度テストの結果、訓練メールの開封状況、ヒヤリハットの報告件数等を定点的に確認すれば、取り組みの成果や課題を数値として可視化できます。

測定結果をもとに教育内容や実施頻度を見直すサイクルを回すことで、「研修をやって終わり」という形骸化を防ぎ、従業員の行動変容につなげやすくなります。

まとめ

従業員一人ひとりが情報セキュリティへの理解を深め、日々の業務で適切に行動できるようになることは、情報漏えいをはじめとするセキュリティ事故のリスク低減につながります。そのためには、ポリシー・ルールの明確化や定期的な教育、疑似体験の活用、報告しやすい環境づくりといった対策を継続的に積み重ね、知識の習得から意識の向上、そして行動の定着へと段階的につなげていくことが大切です。

こうした取り組みを無理なく続けるには、現場の負担を抑えつつ、継続して学べる環境としてeラーニングの導入を検討するのがお勧めです。「Cloud Campus コンテンツパック100」では、セキュリティ教育に関するコンテンツを含む、100教材以上のeラーニングを配信しています。

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例えば。『知っておくべき情報セキュリティの基本と対策』では、情報セキュリティの基本的な考え方や情報資産の取り扱いルール、攻撃への対策、もしものときの備え等を解説しています。このほか、『標的型攻撃メールの例と対策』『ID/Password管理の徹底』『生成AIの適正利用』等、本記事のテーマに関連する講座も多数そろっています。リスクに気付いて適切に行動できる人材を育成したい担当者の方は、ぜひご活用ください。

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長期出張などで集合研修に参加できなかった社員がいても、再講習の日程調整が不要です。社員個人の都合のいいタイミングでフォローアップできます。 5.集合研修と組み合わせることで効果が高まる 事前にeラーニングで参加者の知識レベルを揃えておくことで、集合研修をスムーズで効果的に実施できます。また、集合研修後のフォローアップとしてeラーニングを活用すれば、知識やスキルの定着にも効果を発揮します。 6.個人・全体の進捗状況や学習履歴を管理できる 集合研修は参加者の理解度や定着度の計測が難しく、テストやアンケートを実施すると集計や評価といった煩雑な作業が発生します。しかし、eラーニングなら学習の進捗や理解度、定着度、履歴などを一括管理できます。 7.いつでもどこでも受講できる 集合研修は日常の業務をストップして数時間、場合によっては数日間を費やします。eラーニングであれば、移動中のようなスキマ時間にスマホやタブレットで学習できます。 8.繰り返し受講できるので理解度が深まる 自分が苦手だと思うテーマや、知識が定着していないと思う項目を、何度でも自己学習ができます。そうすることで理解が深まり、一度きりの集合研修ではフォローが難しい知識のムラを克服できます。 eラーニングには提供側にも受講者側にもメリットが数多くあります。eラーニング導入をすべき理由を検討し、明言できるようにしておくと良いでしょう。 導入形態(オンプレミス型・クラウド型) LMS(Learning Management System:学習管理システム)は大きく2種類あります。 イントラネット/オンプレミス型 サーバーやネットワーク機器、あるいはソフトウェアなどを自社で保有し運用するシステム形態です。特にセキュリティ面において人事関連データを含む機密情報を外部に置きたくない企業や、自社オリジナルのシステムを求める大企業に選ばれています。 ただ、初期導入費用が比較的高価(受講者数や導入サービスの内容等により異なる)であり、クラウド環境の進展などを背景に導入は減少傾向にあります。 SaaS/クラウド型 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写真や動画などをたくさん保存するとストレージに空きがなくなり保存できなくなります。 一般的には動画の容量が最も多く消費されるため、自社でアップロードするのは合計どのくらいの容量なのかを把握しておくことが重要です。 主にランニングコストに影響するため、利用を想定しているLMSの容量も事前に把握しておきましょう。 セキュリティ対策の把握 一般的なビジネススキルや汎用知識だけではなく、業務マニュアルや営業・技術情報など社外秘情報もeラーニング化が可能です。 そのため、サーバーの保護、機密の漏洩やシステムへの不正侵入対策、アクセス権の管理など、厳重な対応が求められます。 また、管理者が個人の学習履歴を把握することから、個人情報の管理にも配慮する必要があります。 <セキュリティチェック項目> ・本人認証(ログイン)の有無 ・通信の暗号化(SSL)の有無 ・第三者によるデータの盗難や改ざんに対する安全性 ・不正侵入における対策の有無 ・教材や内部情報のアクセス権保護の有無 ・不正利用における対策の有無 ・サーバーの管理運営における安全性 ・システム稼働におけるバックアップ等の有無 ・操作・利用ログなど履歴管理の有無 導入に向けたトライアルとスケジューリング ここまでの検討事項をもとに、eラーニングの運営会社と打ち合わせを行い、製品の選択や機能・仕様の設定について話し合いましょう。 候補先が決まったら各社に無料トライアルを依頼します。 トライアル時の主な確認ポイントは3つあります。 操作性(受講者にとって利用しやすいか) 機能性(目的に合わせた機能がそろっているか) 利便性(管理運用していくにあたって面倒ではないか) 実用までのイメージが掴めたら、社内導入に向けて最終調整です。 ここまでご紹介した確認事項をまとめておけば、導入の目的、メリット、かかるコスト、運用におけるリスク管理まで把握できるはずです。 計画性のある検討を行うことでeラーニング導入における失敗リスクを最小限に抑えられます。 eラーニング導入前に読んでおきたいe-book これだけは押さえたい!eラーニング導入&運用ガイド eラーニング導入時に、多くの企業がまず悩むのがシステム選定です。 eラーニングシステムを提供する企業は60社以上あり、やみくもに調べてもなかなかうまくいきません。 本eBookでは、自社にマッチしたシステムを選定するために押さえるべきポイントを網羅。 運用開始後のフォロー体制など、成果を出すために事前に検討しておきたい施策についてもご紹介します。 240社150万人以上が利用する内製型LMS「Cloud Campus」 eラーニング企業の1例として「Cloud Campus」をご紹介します。 企業向けのフルオンライン教育プラットフォームとして提供されており、ソフトバンク、セブンアンドアイフードシステムズ、花王などの大手企業が採用する内製型LMSです。 ユーザー登録数無制限で月額固定 大手企業に選ばれる理由の1つがコストパフォーマンスです。 Cloud Campusはユーザー登録数無制限なので、利用人数が多いほどコストメリットが大きくなります。料金も月額固定なので、先々まで予算の見通しが立てやすいことも特徴です。 ITに詳しくなくてもOK!誰でもカンタンに操作できる 内製で自社オリジナルのeラーニングコンテンツを制作するなら、なるべく手軽に、簡単に作れる機能があると便利です。 「Cloud Campus」は特にITに詳しくない初心者でも直感的にeラーニングコンテンツを制作できる機能が備わっています。 PC画面で撮影しながらスライドの説明動画を簡単に作成できます。 さらに社員同士のコミュニケーションツールとなる「Q&A」や、意見のディスカッションができる「ディベート」機能など双方向のアクティブな学びができる機能が網羅されています。 クラウド型でも高水準なセキュリティ サイバー大学提供のCloud Campusは、ソフトバンクグループのポリシーに則った高水準のセキュリティを完備しています。 ラーニングシステムの導入を検討する際は、以下のような基本的なセキュリティ対策が整備されたシステムの利用が望まれます。 ・本人認証 ディレクトリサービスなどを利用した認証強化で不正利用を防止 ・通信の暗号化 利用者のデバイスとサーバーの通信データをSSL(Secure Sockets Layer)で暗号化し、第三者によるデータの盗難や改ざんを防止 ・不正侵入防止 ファイアーウォール環境を強化し、社内ネットワークを保護 ・利用権限の整備 教材や情報単位でアクセス権を設定し、不正使用を防止 ・サーバーの保護 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効果の高いeラーニングを作成するためには、最大限まで効果が高まるポイントを盛り込むことが重要です。 一方で「研修の効果がどのくらいあったのか?」は具体的な数字にしにくく、あらかじめ効果測定の仕組みを作っておかなければ測定は非常に難しくなります。 効果的なeラーニング研修を行うためには、研修をどのように評価すべきか?をきちんと押さえることがカギとなります。 この記事では効果の高いeラーニング作成のノウハウだけでなく、研修の費用対効果を示すための評価モデルもご紹介していきます。 効果の高いeラーニング作成3つのポイント eラーニングは時間や場所を選ばずに学習でき、独学にベストです。 一方で独学は自分自身を律する必要があり、時に苦しいものでもあります。 効果を高めるためにはモチベーションを持続させる工夫が必須です。 まずはモチベーションUPのための3つのポイントをご紹介します。 1.楽しんで学べる「ゲーム要素」 子どもが遊びを通じて多くのことを学ぶのと同じように、大人も楽しみながら学ぶことで成果が上がると言われています。 学習にゲーム要素を取り入れることを「ゲーミフィケーション」と言います。 例えば、回答までに時間制限を設けたり、課題をクリアしないと次に進めなかったり、ランキング機能を用意したりと、ゲーム性を用意する方法があります。また、動画にドラマ性を持たせたり、語学ならオンラインでネイティブスピーカーと会話したりするのもいいでしょう。 教材にエンターテインメントの要素を加えることも重要です。 2.やる気を引き出す「達成感」 「できた」という成功体験が積み重なると自信になり、よりいっそう頑張ろうという気持ちになります。 例えば、受験勉強などは時間を決めてやるよりも、分量を決めてやるほうが良いと言われています。決めた分量を終えることで達成感が得られるためです。 オンラインで大学の授業を展開するサイバー大学は15分単位ごとにeラーニングを区切っています。 最近だとマイクロラーニングが話題となっており、1回あたり3~5分の細切れの教材にするパターンも多くなっています。 学習者が小さな達成感を何度も味わうことでモチベーションを持続させることができます。また、繰り返し学習することで記憶が定着しやすくなるというメリットもあります。 3.「目標」と「ギャップ」を認識させる マラソンの途中で疲れ切っていても、ゴールが近づくにつれて元気がわいてくる……というような経験はないでしょうか。 eラーニングも同様に、目標(ゴール)を明確に伝える工夫が重要です。 加えてその目標とのギャップを確認できるような工夫も必要です。ゴールまであと一歩なのか、それともまだ折り返し地点なのか、学習者が現在の到達地点が分かるようなチェックリストや進捗を示すグラフなどを入れましょう。 また、学習者のモチベーションや学習ペースを把握するために、上司や人事部など研修担当者も進捗をチェックする機会を設けることも大切です。 効果の高いeラーニングを作るための具体的な流れ ここまで紹介した学びたくなるeラーニングの3つのポイントを押さえつつ、制作までの流れをまとめます。 1. 「シンプル」な長さのコンテンツづくり 達成感を得やすいeラーニング作成において、教材そのものを細切れにすることが大切です。短くするメリットは3つあります。 1.集中力を保ちやすい 2.達成感を得やすい 3.探したいときに見つけやすい 区切る時間の目安ですが例えば20分の動画があった場合、導入から最初までを1分以内、それ以外を3分前後ごとに区切る方法があります。 導入はなるべく短く、細切れにすることで小さな達成を積み上げてもらい、本編を見る前準備(助走)を促すパターンです。 細かくし過ぎると逆に面倒に感じてしまうこともあるため、受講者の属性に合わせて適切なバランスを見つけましょう。 2. 学習効果を高める「仕組み」づくり eラーニングと別の研修を組み合わせたブレンデッドラーニングも効果を高める工夫の1つです。 eラーニングは主に知識を習得するインプット学習に向いている学習法です。そのため、予習・復習に活用し、間に実践的な研修を入れ込むことで研修全体の効果を高めるデザインが可能です。 予習:eラーニング 実践:集合研修、OJTなど 復習:eラーニング 例えば営業のプレゼン研修の場合、必要な知識はeラーニングで事前に身につけてもらい、集合研修では全時間フルでプレゼンの実践練習に使います。 最後に復習のためのeラーニングコースを用意しておき、受講することで研修全体が修了となるよう設計しておきます。 eラーニングのみの提供だと「いつでもできる=やらない」となりがちなので、別の研修と組み合わせることで強制力を持たせたり、より効果的に学習してもらえるようになります。 3. 効果測定をしながら「改善頻度」を上げる 完成したeラーニングを受講してもらったら、必ず受講後のアンケートを取るようにしましょう。以下にアンケート項目の一例を載せておきます。 ・年齢 ・受講した場所 ・受講した時間帯 ・完了までにかかった時間 ・満足度 ・メリット/デメリット ・改善点/要望 誰が、どんな場面で受講し、満足しているかという傾向を見ていきましょう。 達成感はあるか?途中で挫折していないか?満足度が低いとしたら原因は何か?など、アンケートを取ることでより具体的な改善策の打ち手が見えてきます。 次に向けた改善をなるべくスピーディにできるよう、提供する側にも仕組み作りが重要です。 生徒が学びたくなるeラーニングはどう作る?|千葉工業大学 大学講義の一部をオンライン提供している千葉工業大学。 生徒たちの若い世代はYoutubeやTikTokなどの短い動画に慣れているため、授業を10分ごとに区切って展開。バスや電車で通学する生徒も多く、なるべく細切れの時間で見れるように工夫しています。 説明用のパワーポイント資料もなるべく文字を入れないようにし、講義内容に集中できるような作りにしているそうです。 Check>>講義150本をオンデマンド化!授業のeラーニング展開を支援する大学活用事例 「eラーニングの効果」を評価するためのフィリップスの5段階評価モデル ただeラーニングを作るだけで研修がうまくいくわけではありません。eラーニングは手段であり、仕事にどのようなプラスがあるのかという「効果」が求められます。 研修の効果をより明確に評価するために活用されるのがカーク・パトリックの4段階評価法と呼ばれるモデルです。研修の評価内容を4段階に分け、どのような結果をもたらしたかを測定します。 さらに、近年注目されているのがROI(投資対効果)を指標に加えたジャック・フィリップスの5段階評価法です。 参考:https://www.dashe.com/blog/evaluation-2/more-on-re-evaluating-evaluation-jack-phillips-and-roi/ ジャックフィリップスは研修が行われることでスキルや知識(レベル2)の習得が進み、それを自分の仕事に応用したり実行する(レベル3)ことで会社の売上などの数値(レベル4)に影響を与え、最終的に研修にかかった費用を上回る金銭的価値を生み出すと語ります。 つまり、研修がビジネスにおける数字面での成果そのものが研修の成果であるということです。 効果測定7つのステップと効果の高いeラーニングに求められる要素 5段階評価モデルにおける研修効果を見極めるための7つのステップは以下の通りです。 比較前の研修データを集める 研修実施後のデータを集める 研修による効果データのみを抽出・精査する データを金銭的価値に置き換える かかった研修費用をまとめる 4と5からROIを計算する 参考:https://www.dashe.com/blog/evaluation-2/more-on-re-evaluating-evaluation-jack-phillips-and-roi/ この記事では1つ1つのステップにおける詳細は説明しませんが、eラーニングにおける効果測定にあたって必要となる2と5(赤字部分)について押さえます。 eラーニング研修実施後のデータを集める 主に集めておきたい履歴データは以下の通りです。 受講状況(完了/進行中/未完了) 学習時間 受講回数 テスト等の点数 ほとんどのeラーニングシステムであれば上記のデータは抽出できます。研修効果を明確に示すためにも、なるべくテスト等を作成して数字データで収集できるようにしておきましょう。 eラーニング研修にかかった費用をまとめる eラーニングの実施にかかるコストを計算しておきます。具体的には以下の項目を確認しておきます。 導入にかかった初期費用 ランニングコスト eラーニング制作にかかった費用 そのほか外注費 教育効果を見るために、まずはeラーニングの提供にどのくらいのコストがかかっているか?をきちんと把握しておくことが第一歩です。 Point 受講履歴データとコストを把握することで効果を可視化できるようにしておく 費用対効果を可視化した事例|セゾン自動車火災保険株式会社 セゾン自動車火災保険株式会社は集合研修をeラーニング化したことで研修効果の可視化とコスト削減に成功しています。 これまで200名、1日7時間かけていたスキル研修の日数が8日から6日に短縮されました。削減された時間は以下の通り。 7(時間) x 200(名) x 2(日間) =2,800時間 仮に1時間あたり時給2,000円とした場合、おおよそ560万円分の経費削減につながっています。*あくまでも仮試算であり実際の社員時給ではないことをご了承ください。 研修効果も受講率100%と研修後のテスト80点を目標に設定。全社員の平均点が80点以上となっており、高いレベルを維持できています。 Check>>2,800時間削減で理解度80%超!研修が表彰されるほど効率化 効果の高いeラーニング作りができる「Cloud Campus」 「Cloud Campus」は企業のeラーニング運営を支えるプラットフォームです。教材の内製から履歴管理まで一貫して行うことができ、効果の高いeラーニング運用をサポートします。 10種類のeラーニングコンテンツ制作が可能 Cloud Campusは10種類のコンテンツ制作が可能です。 動画だけでなく、テスト、アンケート、討論用のディベートなど受講者の学びを促進するコンテンツを簡単に制作できます。 ひと目でわかる受講履歴 受講履歴も細かく管理できます。 受講者の完了ステータス、最終ログイン日時、受講回数、学習時間、テストの合否、点数まで分かるようになっています。 効果の高いeラーニングづくりには、まず効果をきちんと測定できることが何よりも重要です。Cloud Campusは受講者の履歴を細かく記録し、csvデータによる一括ダウンロードも可能です。 「定額制」で分かりやすい料金体系 Cloud Campusはユーザ登録数無制限、定額制なのでID単価のような細かい課金体系ではないのでコストを楽に把握できます。 人員が増えても料金は一定なので、研修効果を計算する上でeラーニングにどのくらいコストがかかったのかという計算もブレなく行えます。   eラーニングを使いこなすことで、企業研修のコストパフォーマンスはグンと上がります。 効果の高いeラーニングを作るために、研修の効果をどう示すのか?という点にも着目しながら制作することをおすすめします。   ほかにもeラーニングについての記事をまとめているので、気になる方はぜひチェックしてみてください。 eラーニングとは?概要からメリットやトレンドまで徹底解説 eラーニング導入で失敗しないための3つのポイントを解説 効果の高いeラーニング教材の作り方と3つのポイント【企業事例付き】

2023.06.07

Cloud Campusでコスパよくeラーニングで人材育成する方法

2023.06.07

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人材教育

社員研修や人材育成の効率化に、頭を悩ませている企業は多いのではないでしょうか。なかにはコストや時間をかけてまで人材育成を行う必要があるのかどうか、確信が持てずにいる企業もあるかもしれません。今回は社員研修の必要性を踏まえ、時間やコストを削減して効率的な社員教育ができるeラーニングシステム「Cloud Campus」をご紹介します。 どの企業も社員研修を実施しているのか? 人材の育成には時間と費用がかかるため、研修に力を入れたくても実現できていない企業が多いのが現状です。そして、社員数が増えるほど、社内の基本的情報やルール、仕事への取り組み方などの共有が難しくなる傾向にあります。 知っておきたいOJTのメリットとデメリット 対面での研修やセミナーの継続的な実施が難しい企業では、OJT(on the job training)を中心に行うケースがあります。OJTでは上司や所属長ではなく、年齢の近い先輩社員が新入社員の指導にあたることもあるでしょう。その場合、指導をする側と受ける側の双方が成長の機会を持てるというメリットはありますが、個人間の指導になってしまうことから、新入社員全体に同一の内容を浸透させることが難しいというデメリットもあります。 人材教育をできていない企業が抱えるリスク 社員研修に時間やコストをかけることができず、マニュアルの用意やルールの徹底もなされていない企業には、どのようなリスクがあるのでしょうか。 情報の共有ができず業務の効率が低下する 社員研修には、社内のノウハウやルールを共有するという目的があります。それがうまくいかないと、社員全体で共通の認識を持つことが難しく、業務が非効率になってしまいがちです。その結果、残業が増えて職場環境が悪化する可能性があります。こうした企業では、社員教育が業務効率や職場環境に深く関わっているという認識が欠けているのかもしれません。 事故やトラブルのリスクが高まる 企業の業績や信用は、社員一人ひとりの行動の上に成り立つものです。しかし、社員研修がおろそかになるとコンプライアンスの徹底が難しくなります。そうなると、情報漏洩をはじめとする事故やトラブルの発生リスクが高まり、業績や顧客からの信用にも影響が及びかねません。企業は社員教育の重要性をしっかりと意識する必要があります。 受講者にとってのeラーニングのメリットとは 社員研修を通じて社員が当事者意識を持ち、利益に貢献するという意欲を高められるように、企業は努力しなければなりません。そのためには、全社員に対する教育を徹底する必要があります。そこで効果的なのが、eラーニングの導入です。eラーニングは受講者にとって、どのようなメリットがあるのでしょうか。 スキマ時間を使って学習できる 従来の集合型研修は、受講者が業務の合間を縫って同じ時間、同じ場所に集まる必要があります。それがeラーニングであれば、受講の時間と場所を選びません。日々忙しい社員も、スキマ時間を使って自主的に学習することができるのです。 個人のスキルや能力に適した学習ができる eラーニングでは、各受講者が自身のスキルや能力、立場に適した学習が可能です。また、きちんと理解・習熟するまで繰り返し学習できるので、社員一人ひとりの能力を効率よく伸ばせます。 全員が同じ情報を共有できる 社内ルールやコンプライアンス、業務に必要な知識・スキルは、社内全体に浸透させたいものです。eラーニングは同じ内容を学習できるため、このような対象社員が修得すべき内容の研修に向いています。企業の新たな方針や新製品の案内のような、全社員でいち早く共有すべきものを周知させるときには、より効果を発揮するでしょう。 eラーニングの導入は企業にもメリットをもたらす eラーニングを導入することで、研修を提供する企業にとっても大きなメリットがあります。 研修の手間やコストを軽減できる 集合型研修は、対象者別に開催しなければなりません。そして、その都度参加人数を把握し、会場の予約、研修内容に応じた外部講師の手配が必要です。それには、大きな手間やコストがかかります。また、受講者の立場やスキルに応じてさまざまな教材を用意するのは、膨大な作業となります。eラーニングを導入することで、企業にとってはそのような手間やコストを軽減することができるほか、以下のようなメリットがあります。 受講者の学習状況を把握できる 集合型研修では、受講者個々の学習状況を把握するのは難しいことでした。eラーニングでは社員個人のスキルや学習の進捗の把握が容易になるため、研修の提供者は受講者の理解度を随時チェックして的確なフォローアップが可能になります。 企業内eラーニングに必要な機能がそろう「Cloud Campus」 「Cloud Campus(企業向け)」には、企業内eラーニングに必要な機能がそろっています。以下に、その特長をチェックしてみましょう。 受講者自身が研修のフィードバックをできる 「Cloud Campus(企業向け)」は、受講者自身が学習の進捗を管理可能です。自動採点システムによる小テストを受けて自ら理解度を測りながら、弱点を繰り返し復習できるため、高い学習効果が期待できます。つまり、受講者自身が研修のフィードバックを行えるのです。 教材を簡単に作成できる Cloud Campusには、教材作成に必要なツールがビルトインされています。担当者が兼務の場合や、専門的な知識がない場合でも、簡単にコンテンツの内製が可能です。また、研修コストの削減だけでなく、教材の内容変更が必要なときに迅速な対応ができるというメリットもあります。 登録できるユーザー数が無制限 Cloud Campusは、ユーザーの登録数に制限がありません。そのため、多くの社員を抱える大企業や急な社員の増加があった際も、上限を気にすることなく利用できます。また、登録人数が増えても月額の利用料が変わらないため、コストの面も安心です。(ご利用料金についてはこちら) Cloud Campusを活用し、社員教育を徹底して業績を上げる 企業が成長するためには、社内の人材育成が必要不可欠です。しかし、人材育成には時間とお金がかかり、担当者の負担も大きいという問題もあります。それを解決するには、eラーニングの導入が有効です。 Cloud Campusを活用することで、確実な社員教育を実施できます。そして、優秀な社員の育成は企業の利益向上をあと押しします。また、コンプライアンスや社内ルールを徹底し、よりよい職場環境の構築にもつながります。そしてなにより、社員の成長とともに企業の大きな成長も期待できるでしょう。 eラーニングは社員教育との親和性が高く、学習者・企業の双方にメリットがあります。自社の研修内容に合わせてより効率的・効果的な提供方法をぜひ検討してみてください。 ユーザ登録数無制限!コストをなるべく抑えたeラーニングならCloud Campusがおすすめです。 220社160万人が使う低コストLMS 内製型eラーニングシステム Cloud Campus eラーニングとは?概要からメリットやトレンドまで徹底解説 eラーニング導入で失敗しないための3つのポイントを解説 効果の高いeラーニング教材の作り方と3つのポイント【企業事例付き】  

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